大晦日 よいお年を!
掲載日:2017/12/31
大晦日。2017年も今日で終わり。
今朝は8時に起床し、院長日記をアップしてから、3日間預けていたチョコ&ミルクを【わんにゃん通り】に迎えに行きましたが、奴らの喜ぶ姿をみていると、愛おしくて本当に可愛い。昼食は近所のスーパーで買った天婦羅そばを食べて、年越し感を味わう。
昨日までの疲れをとるため14時からリラクゼーションでりらくる安西通り店(054-255-3535)へ。全身もみほぐし(60分)&足つぼマッサージ(30分)計90分、 いや〜気持ちが良かった。夕方には妻と一緒にチョコ&ミルクとの散歩しました。
夜は自宅で夕食をとってから、『ダウンタウンガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』、『紅白歌合戦』のチャンネルをパチパチ替えながら見て、除夜の鐘を聞きました。来年も健康に気をつけ、あまり無理せず、ちょっと無理して頑張ります。それでは皆様、よいお年を!お迎えくださいませ。
さて、2018年1月1日より新院長日記をスタートします。本日までの院長日記(2014/01.01〜2017/12/31)は今までのバナーでご覧いただけます。
新院長日記はhttp://www.390-dental.com/blog01/topics.cgiのバナーをクリックしてご覧ください。
東京ディズニーリゾート 東京ディズニーシー
掲載日:2017/12/30
今朝は6時半に起床。さすがに疲れていたのか?熟睡出来ました。そして7時から朝食バイキングして、7時40分にはチェックイン時と同じでフロントを通らず、ヒルトン東京ベイをチェックアウト。ホテルからJR舞浜駅前 東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターまで(最終受け取りは19時)手荷物4個(1550円)を配送してもらって、身軽になって2日目スタート。
入園開始時間の8時に行くと予定通り長蛇の列。まずは大人気の「トイストーリーマニア」のファストパスチケットを取りに行こうとしたが、考えが甘く、8時15分には本日分は終了になったので諦めました。(汗)
よって気を取り直して、「ニモ&フレンズ・シーライダー」のファストパスを取ってから、15年ぶりのディズニーシーの8アトラクションを楽しみました。
順番に「マーメイドラグーンシアター」「マジックランプシアター」「ニモ&フレンズ・シーライダー」「センター・オブ・ジ・アース」「タートル・トーク」「タワー・オブ・テラー」「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」「海底2万マイル」
ランチは以前にも利用した要塞の落ち着いた雰囲気の中で食べられる高級レストラン「マゼランズ」。世界一周をなしとげた冒険家「マゼラン」にちなんで名づけられました。店内は2階になっていて、 中央には大きな黄金ドームがあり、1Fから2Fまで吹き抜けになっていて、中央には大きな黄金の地球儀、そして天井には夜空に星座が描かれ、広々としとても豪華です。 この地球儀は1回転するのに30分かかるんだそうです。
『ノーススター』コースをチョイス。 このランチコースは前菜・アントレ・デザートから1品ずつ選べるコース!
初めにパンを持って来てくれたのですが、なんとミッキーの型がついている。可愛い。おかわり自由(何個食べても料金は変わりません)
前菜はシュリンプと帆立貝のマリネ、ミックスビーンズ添え、アントレは鰆のポワレ、デザートも料理も美味しいし、優雅でお薦めなレストランですよ。
それからお土産を買って、 夕方頃にはみんな疲れでヘロヘロになり、17時には退園して、荷物を預かって東京に向かいました。
そして銀座シックスに行って、東京駅構内の本格焼肉 韓国家庭料理【吾照里】でチーズタッカルビを中心に食べてお腹一杯になって、21時半の新幹線で静岡に戻って来ました。もうしばらく東京ディズニーリゾートに行くことはないことでしょう。孫でも出来たら、行ってみたいですが、学生なのでまだまだ先のこととなりそうです。
東京ディズニーリゾート 東京ディズニーランドA
掲載日:2017/12/29
今日のランチとディナーは妻が事前にネットで予約手配。ランチはアドベンチャーランドにある人気アトラクション『カリブの海賊』に乗ると、途中で食事をしている方々が見えるが、その「ブルーバイユー・レストラン」。
ブルーバイユーとは"青い入り江"のこと。その名の通り静かな入り江に面した、美しさと優雅さがあふれる19世紀半ばのアメリカ南部が再現されたレストラン。コースは前菜、アントレ、デザート、ソフトドリンクから1品ずつ選べるスタイル。
前菜で見た目も美しいオードヴル・ヴァリエ。アントレは銘柄鶏のグリエ、クリームソース バーボンの香り。デザートはチョコレートパンプディング。高級感があり雰囲気のあるとても美味しいレストランでした。
東京ディズニーランドの中では食事をしながらショーが観られる「ショーレストラン」がいくつかあるが、そんな中ディナーは、「ミッキーのレインボー・ルアウ」が観れるアドベンチャーランドにあるレストラン「ポリネシアンテラス・レストラン」。基本的にはディナーショーで、全体の時間は「食事も全て含めて65分(ショーは50分)」と長くはありません。メンバーはミッキー、ミニー、チップ&デイルとクラリス、近くにキャラクターが回ってきてくれてハイタッチとかしてくれるので小さいお子さんは喜んでいました。我々も意外とテンション高め??しかし、料理はあまり美味しくない。
22時にショーが終わって、丁度閉館時間だったので、モノレールに乗って今夜の宿泊先のオフィシャルホテルの「ヒルトン東京ベイ」へ。フロントでチェックインの手続きもなしに部屋へ。睡眠不足なのによく歩いた長い一日でした。
東京ディズニーリゾート 東京ディズニーランド@
掲載日:2017/12/29
昨夜のさくま歯科の大忘年会は2時半に解散して、スタッフのタクシーの手配をして、結局私が帰宅したので3時でした。それから風呂に入って、書斎で院長日記3回分をアップして、ようやく4時半に就寝出来ました。よく頑張りました。
さて、今朝は6時半起床。何と家族で“夢の国”東京ディズニーリゾートへ1泊2日の旅行へ。そんなことなら昨夜早く帰るなり、院長日記のアップを控えるなり、という声が聞こえてきそうだが、そうではないのが私である。性格上仕方ない。
家族旅行は年に1、2回行くようにして私が全てセッティングしてタイムスケジュールも決めるが、今回の東京ディズニーリゾートは以前からの妻のたっての希望で、私はホテルと往復新幹線チケット、あとはチケット類の手配だけで、おんぶに抱っこである。
7時20分に自宅に手配していたタクシーで静岡駅へ。ちなみに年末のこの時期の朝のタクシーは電話してもすぐに来ないことが多いので1ヵ月前に私が手配して、前日に確認の電話済み。(笑)
7時42分発の新幹線でいざ、東京ディズニーリゾートへ。“夢の国”へより、睡眠不足で“夢の中”への方が良かったのだが・・・
9時半には舞浜駅に到着。今回は東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ・アトラクション満喫2デイズなるもので予約していたので、まずはウェルカムセンターのインフォメーションカウンターでパッケージキットを受け取り、荷物もホテルにチェックインしないで部屋まで持って行ってくれるとのこと。私は東京ディズニーランドは16年ぶり、ディズニーシーは15年ぶり、何か便利で効率的になっているので感心しました。
よって手荷物なしで東京ディズニーランドへ10時には入場。今回は2デーパスポート・スペシャル(1日目から2つのパークを自由に行き来出来る)で、ファストパスチケットが2日間で4枚(「トイストーリーマニア」、と「ニモ&フレンズ・シーライダー」を除く)付いていて、ディズニーリゾートライン(モノレール)は乗り放題、パーク内のカウンターサービスレストランでのソフトドリンクは飲み放題らしいが、1日目はランド、2日目はシーへ。
妻と息子たちに付いて行って、ファストパスチケットを2時間おきに取りながら、予約しているランチ、ディナーをとって、エレクトリカルパレードを見て、22時の閉館時間まで11アトラクションを満喫しました。
順番に「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」「カリブの海賊」「ミッキーのフィルハーマジック」「白雪姫と七人のこびと」「プーさんのハニーハット」「スプラッシュ・マウンテン」「ピノキオの冒険旅行」「スティッチ・エンカウンター」「モンスターズ・インク“ランド&ゴーシック”」「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」「ホーンテッドマンション」
さくま歯科忘年会B 鮨処 陣太鼓
さくま歯科忘年会A シダックス静岡両替町クラブ
掲載日:2017/12/28
1次会はとりあえず22時半に終了。これで終わるさくま歯科の忘年会ではない。それから2次会で予約を入れてあったシダックス静岡両替町クラブ(054-253-8186)に向かった。
今日の両替町は仕事納めの人もたくさんいたのか?とても賑わっていて、街に活気を感じました。私の性格上、この忘年会の時期に行き当たりばったりということはまずない。結局22時45分から17人で2次会スタート。さくま歯科のカラオケの聖地GOLDルーム203号室。この部屋で数々のドラマを生まれました。
それにしてもうちのスタッフは歌う!歌う!歌う! そして飲み放題にしていないのに、次から次へと気持ちのいい頼みっぷり。まあいいけどね。みんなで盛り上がって楽しみました。
カラオケが終了したのは日付も変わって1時、私もほろ酔いでいい気分で、いつものパターン「さあ、俺について来い。」である。
もう終電はないので、残ったメンバーはタクシー決定!まだまだ夜は終わらない。帰らない。
さくま歯科忘年会@ 地中海Dining バルアール
掲載日:2017/12/28
本日でさくま歯科は仕事納め。1年間本当にありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。
20時半から両替町の地中海Dining バルアール(054-271-6670)で、さくま歯科のスタッフ(14名)に加えて、日頃お世話になっている歯科医療機器メーカー、歯科材料商、歯科技工所の方々をお招きし、総勢21名でさくま歯科の忘年会を開催しました。佐久間deフィーバーナイトの始まり、序章である。
本日はスペイン料理コース。
・前菜、タパス盛合せ ・スペイン産ハモンセラーノの生ハムとグリッシィーニ ・芝エビとマッシュルームのアヒージョ ・バケット ・静岡麦豚のスペイン風煮込み ・パエリア ・デザート
今までにも増してとても忙しい1年であったが、スタッフの頑張り、そして業者の方々のご協力のおかげで、充実した毎日を送ることができました。とても美味しかった。楽しいお酒が飲めました。そして感謝!
チョコ&ミルク【246】
すぐれモノ プチクレーブDA-5&オートルーベ&ビスタスキャン ミニ ビュー
掲載日:2017/12/26
今週になって診療がとても忙しく、年の瀬感が出てきました。ラスト2日間、スタッフ一同、ベストを尽くして頑張って、明後日の診療後はさくま歯科恒例の大忘年会である。
今夜は21時から完全個室プライベートジム リターンズ-Returns Shizuoka-(054-266-4179)で7回目のトレーニング。
準備運動としてのバイクから始まって、スクワット、ワイドスクワット、フロントプルダウン、バックプルダウン、ケーブルロウイング、インクラインベンチプレス、ベンチプレス、ダンベルインクラインプレス、最後は腹筋を長めにいじめて、45分間、厳しいトレーニングして、最後にプロテインを飲んでから帰宅しました。今年のトレーニングはこれで終了。来年もまずは腹筋割るまで頑張ります。
さくま歯科で使用している歯科器械にはなかなかのすぐれモノがあるのでご紹介しましょう。
プチクレーブDA-5(左)
インスツルメント専用の小型高圧蒸気滅菌器です。滅菌完了までわずか11分とハイスピードタイプ。
自然乾燥のため、インスツルメントを傷めません。ドアーをロックし、電源を入れるだけの簡単操作です。
コンパクトサイズのため持ち運びでき、何処にでも設置できます。滅菌用水は、精製水、蒸留水および水道水がご使用できます。空焚防止機能付です。滅菌完了をランプ表示とブザー音でお知らせします。
AUTOLUBE【オートルーベ】(中)
インスツルメントのメンテナンスが確実・簡単に、今までの注油方式に比べて大幅に時間短縮とコスト削減を実現して、かんたん操作で注油にバラツキがなく安定したメンテナンスが行えます。
ビスタスキャン ミニ ビュー (右)
新しいビスタスキャン ミニ ビューに搭載されているタッチスクリーンは使いやすいユーザーインターフェースで、直観的、効率的に、短時間でイメージングプレートのレントゲン画像をデジタル処理することができます。
コンパクトなサイズと、ワイヤレスLAN機能の搭載により、ビスタスキャン ミニ ビュー本体をどこでも設置できるようになり、より迅速かつ容易に診断を行うことができます。
2017年映画総評
掲載日:2017/12/25
今年は何本観るとかの目標は設定しなかったのだが、忙しい中、どうにか映画館で57本映画鑑賞することが出来ました。2008年30本、2009年57本、2010〜2013年まで80本ずつ、2014年60本、そして一昨年は66本、昨年は60本、この10年間で650本を映画館で鑑賞しました。今年もいい気分転換になりました。
何はともあれ、毎年恒例の2017年に鑑賞した映画の総評をしてみたいと思う。結局下記の洋画40本、邦画17本の計57本を観ました。(観た順番に列記する)
1『湯を沸かすほどの熱い愛』2『沈黙-サイエンス-』3『ザ・コンサルタント』4『キセキ −あの日のソビト−』5『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』6『スノーデン』7『ナイスガイズ!』8『ドクター・ストレンジ』9『ラ・ラ・ランド』10『彼らが本気で編むときは、』11『僕と世界の方程式』12『パッセンジャー』13『キングコング 髑髏島の巨神』14『ムーンライト』15『しゃぼん玉』16『バーニング・オーシャン』17『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』18『ワイルド・スピード ICE BREAK』19『わたしは、ダニエル・ブレイク』20『3月のライオン 前編』21『3月のライオン 後編』22『カフェ・ソサエティ』23『ノー・エスケープ 自由への国境』24『追憶』25『午後8時の訪問者』26『はじまりへの旅』27『光』28『20センチュリー・ウーマン』29『メットガラ ドレスをまとった美術館』30『マンシェスター・バイ・サ・シー』31『イップ・マン 継承』32『パトリオット・デイ』33『22年目の告白−私が殺人犯です−』34『ゴールド/金塊の行方』35『Viva!公務員』36『君の膵臓をたべたい』37『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』38『スパイダーマン:ホームカミング 』39『彼女の人生は間違いじゃない』40『関ケ原』41『ダンケルク』42『ギフト 僕が君に残せるもの』43『三度目の殺人』44『ユリゴコロ』45『ドリーム』46『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』47『ミックス。』48『バリー・シール/アメリカをはめた男』49『僕のワンダフル・ライフ』50『火花』51『gifted/ギフテッド』52『ゲット・アウト』53『探偵はBARにいる3』54『猫が教えてくれたこと』55『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』56『DESTINY 鎌倉ものがたり』57『オリエント急行殺人事件』
今年も厳選して観に行っているので、とてもいい映画が多かった。さて順位をつけるのも何だが、自分なりに第1位から第10位まで 決めてみました。
第10位『ゲット・アウト』
『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』など人気ホラー作品を手がけるジェイソン・ブラムが製作し、アメリカのお笑いコンビ「キー&ピール」のジョーダン・ピールが初メガホンをとった作品。
初めからとにかく細かい伏線がたくさんあって、音も迫力があって、ドキドキするし、何が起こるんやろうっていう気持ちで、とてもスリルが溢れています。
音でビビらせてくるので劇場向きで、ストーリーはサスペンス.ジャンルはホラーって感じかな? とにかく伏線回収が素晴らしく、面白い作品です。
第9位 『マンシェスター・バイ・サ・シー』
『ジェシー・ジェームズの暗殺』『インターステラー』のケイシー・アフレックが主演し、心を閉ざして孤独に生きる男が、兄の死をきっかけに故郷に戻り、甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく姿を描いたヒューマンドラマ。
過去に向き合うことの難しさを素晴らしい表現で魅せてくれて、静かな映画だがじんわりと、そしてしっかりと心に響く。この町あってこそのこの映画、ラストシーンの海に心が痺れました。
第8位『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』
戦地から遠く離れた会議室でドローンが映し出す映像を見ながら戦争に加担する人々の葛藤を描き、現代の戦争の闇を浮き彫りにした軍事サスペンス。罪なき少女を犠牲にしてまでテロリストを殺害すべきかという究極の決断を通し、真の正義やモラルを問い掛けていた。
リアルさが半端なく、緊張感やハラハラドキドキ感が凄くて、今まさに、そこで起こっている対テロリスト戦争の内幕をさりげなく描いていて、とにかくおもしろい。
第7位 『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』
1942年に、チェコ・プラハで起こったナチス親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒ暗殺事件の模様を描いた作品で、史実に基づき、全編、手に汗握る緊張感で、テンポがよく、話がわかりやすいので、最後まで飽きさせない。戦う事の正義と不条理を考えさせられて、戦争の悲惨さ、ナチの残忍さを、悲劇を生々しく描かれていて悲しいけど傑作で、戦争映画を観ると、毎回、平和が一番と感じます。
第6位『僕のワンダフル・ライフ』
W・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を、『HACHI 約束の犬』などのラッセ・ハルストレム監督が映像化した泣けると評判の映画である。
何度も生まれ変わって大好きな飼い主の元に戻るベイリーの温かい物語は、犬と飼い主の絆のみならず、愛する人との巡り愛に感動させられ、ペットを飼っている人間は涙無くして観れない名作で、この映画で泣ける幸せを噛みしめたい。今、自分がチョコ&ミルクと一緒に暮らせる環境に改めて感謝したい。
第5位『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
インドで迷子になった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで故郷を探し出したという実話を、『スラムドッグ$ミリオネア』のデブ・パテル、『キャロル』のルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華キャスト共演で映画化したヒューマンドラマ。
前半はまったりとした流れだけど、最終局面で一気に感動が加速して、実母と再会する場面では涙腺が緩みましたね。実話だけあって心に響き、今の日本は恵まれた国で、自分は幸せな環境下だとつくづく感じました。とても素晴らしい映画である。
第4位『湯を沸かすほどの熱い愛』
宮沢りえの『紙の月』以来となる映画主演作で、『愛を積むひと』などの杉咲花が娘を演じ、余命宣告を受けた主人公の奮闘に迫る家族ドラマで、自主映画『チチを撮りに』で注目された中野量太監督の商業映画デビュー作。
宮沢りえという女優は改めて凄いと思ったし、杉咲花はティーン女優の中で頭抜けた演技力で、演出・脚本全てが素晴らしいので、歳のせいか?涙が何度も押し寄せてきました。今を全力で生きようと思える、愛と笑いと涙に包まれた秀作なので絶対観て損はない。
第3位『gifted/ギフテッド』
『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エバンスが幼い姪に愛情を注ぐ独身男(フランク)を演じ、『(500)日のサマー』『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブ監督がメガホンをとったファミリードラマ。giftedとは、先天的に才能を持って生まれた人のこと。神から授けられた(gifted)才能という意味から来ている。
特別な才能を持って生まれたことに気づき、普通ではないという感情を抱く主人公メアリー。それを見守るフランクが親目線でどうすべきかを丁寧に描いた映画である。
さわやかな涙と感動が心地良く、泣けて、笑えて、切なく、そして考えさせられて、最後は幸せな気持ちになりました。本当にハートフルで、鑑賞後「観て良かった。」としみじみ感じる事が出来る、メアリーとフランクとの愛溢れる作品である。
第2位『ドリーム』
人種差別が横行していた1960年代初頭のアメリカで、米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影で支えたNASAの黒人女性スタッフの知られざる功績を描く伝記ドラマ。
実話に基づく、差別とその中で戦う女性達を明るく前向きに描いた本作は、冒頭からテンポが良く、ぐっと引き込まれ、主役の3人にも三者三様の見せ場と個性の違いを巧みに描写し、気の利いた台詞で観る者を引きつけて、差別の歴史で自分の出来る事は何かをしっかり考えて暮らしていく逞しさを楽しく描いていました。文句なしの傑作! 実話に勝るものは無し。
第1位『しゃぼん玉』
林遣都とベテラン女優・市原悦子の共演で直木賞作家・乃南アサの同名ベストセラーを基にしたヒューマンドラマ。強盗や傷害を重ねて逃亡中の青年が、ある老人と彼女が暮らす村の人々と触れ合ううちに再生していく姿を描いていました。心が癒されれば癒されるほど主人公へ襲いかかる心の苦しみが痛いほど切なく悲しい。
何と言っても市原悦子の演技が素晴らしく、泣かされる。脱帽。本当に温かく、切なくも、最後はじんわり胸にこみ上げてくるこの気持ち、エンドロールの主題歌・秦基博の「アイ(弾き語りversion)」を聴きながら、観終わった後に、良い時間を過ごせたと言える映画なので、超お薦めである。
番外編
ベスト10には入らなかったが、強烈なマニアや熱狂的なファンがいる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に触れておきます。ちなみに私はSF、そしてこのシリーズもあまり好きではない。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
世界的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の第2章。
前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』後のストーリーが展開し、『LOOPER/ルーパー』などのライアン・ジョンソンが監督と脚本を担当し、前作に引き続きデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガやマーク・ハミルらが出演。レイがルーク・スカイウォーカーから知らされる真実や、ダース・ベイダーになろうとするカイロ・レン、レジスタンスたちの新ミッションなど内容は盛りだくさんで見どころ満載で飽きはしなかったのですが、別に普通のSF映画である。
来年も時間が許す限り、映画を観に行きたいと思っているが、今年と同じく目標は設定せずにより気楽に映画鑑賞したい。