矯正歯科について
当院では、現在歯科で行われている最新・最良の治療を提供するために、矯正・インプラント治療が必要な患者さんには、矯正専門医・インプラントセンターと協力して治療していく体制を整えています。
当院の矯正治療は基本的には、ご近所の加茂矯正歯科医院(加茂直久院長)にご紹介しています。
矯正治療とは?
健康で文化的な生活を送ることは、現代人の誰もが希望することです。そして私たちは健康であるととも に、常に美しくありたいと思っています。健康的な美しい笑顔はその人だけでなく、周りの全ての人をHappyにすることでしょう。すてきな笑顔を作る上で 歯ならびの美しさの重要性は言うまでもありません。
矯正治療とは、歯ならび、さらに口もとや顔の形を整え、上と下の咬み合わせを良くすることによって食べ物をよく咬めるようにすることを目的とする医学です。歯が正しく咬み合わないために、食べ物がよく咬めず、胃や消化器官の負担を大きくします。また、乱れた歯ならびは歯の清掃もできにくいため、むし 歯や歯ぐきの病気にもなりやすくなります。さらに歯ならびの悪いことは発音にも関係し、心理的な負担となることもあります。矯正治療は、この様な障害を取り除き、精神的にも肉体的にもあなたの健康を一段と増進させるために行われます。
矯正歯科Q&A
何才ぐらいで始めるのがよいのですか?
7-10才をめどに始めることをお薦めしています。
不正咬合の種類、永久歯への生えかわりの状態、治療方法などによって治療を始める時期が異なります。子供の場合、顎の成長を利用して治療を行うことが多いため、早めに矯正歯科医に相談し、効果的に治療ができる時期を逃さないほうがいいでしょう。7-10才をめどに始めることをお薦めしています。一般的に上顎や下顎のバランスに問題がある場合は早く治療を行うべきであるといわれています。
大人になってからでも矯正治療はできますか?
健康な歯と歯肉であれば可能です。
近年大人の矯正が非常に増加しています。目立ちにくい装置もありますので、お気楽にご相談ください。
むし歯や歯周病にかかっていても矯正できますか?
矯正をする前に検査をして、むし歯や歯周病がある場合は治療をすべて済ませてから矯正治療をはじめていきます。
矯正治療中は痛くないですか?
矯正は弱い力で少しずつ歯を動かして治療します。装置によっては少し痛い場合もありますが、3~4日程で痛みはなくなり日常生活にはほとんど影響がありません。
歯を抜かないと治療できないのですか?
歯と顎の大きさの不調和が著しいときは、歯を抜くほうが望ましいです。しかし、顎の成長が期待できる子供の場合、歯を抜かずに治療できる可能性が高くなります。
矯正治療しても、元に戻ってしまうことがあると聞きますが…?
動かした歯は、元の状態に戻ろうとする働きをします。開咬などその原因に舌癖などの悪習慣がみられる症例は安定しにくいことがあります。 治療が終了したら簡単な保定装置を1~2年程つけて、治療後の状態を安定させます。
医療控除の対象となりますか?
以前は成人の矯正治療は美容であると判断され医療費控除の対象からはずれたこともあったようです。しかし現在の矯正治療は虫歯や歯周病あるいは顎関節症の発現の予防などのために治すわけであり、成人であってもほとんどの場合医療費控除の対象となります。
症例
前歯部開咬
非抜歯
術前 (2000.6.23) |
術後 (2001.12.08) |
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抜歯
術前 (2001.3.24) |
術後 (2003.12.1) |
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上顎前突
非抜歯
術前 (2000.6.23) |
術後 (2001.12.08) |
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抜歯
術前 (2002.6.25) |
術後 (2004.9.15) |
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下顎前突
非抜歯
術前 (2001.10.06) |
術後 (2005.1.10) |
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抜歯
術前 (2001.07.11) |
術後 (2005.5.7) |
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八重歯
非抜歯
術前 (2001.10.06) |
術後 (2005.1.10) |
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抜歯
術前 (2001.07.11) |
術後 (2005.5.7) |
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